嫌々爺日記

日頃の愚痴か、エンタメ作品の感想か……

当たり前の話

テロ等準備罪が無事に衆議院で可決した。流石は我らが安倍総理、森友も加計も何のその、このままグングンと突き進み、もう一層のこと大日本帝国を復活させてほしいものである。
さて、そんなノリに乗ってる安倍総理に、また新たな疑惑が浮上した。
安倍総理ツーカーの仲だとされる元TBS記者の山口敬之氏がレイプ事件を起こし、それを揉み消させたというのだ。週刊新潮と被害を受けたとされる女性の主張が、以下の通りである。

2015年、TBSにまだ在籍していた山口氏(妻子持ち)は、ジャーナリスト志望の女性と都内で食事をした。串焼き屋と寿司屋をハシゴし、酒に強いはずの女性も意識を失ってしまい、山口氏にホテルへと連れ込まれた。そして山口氏は、コンドームを付けずにことに及んだのである。女性は告訴状を提出し、準強姦容疑で逮捕状が発せられたが、結局逮捕は見送られた。中村格警視庁刑事部長の指示だったという。安倍総理方面からの圧力があったのではないだろうか。

……ま、この件の真偽は置いておこう。関心がある方は、各々調べて判断してください。
ただ僕が、ヤベェな日本人と感じたのが、この件に対して「おっさんと二人きりで食事をしたなら、レイプされても仕方がない」と主張する連中の多さである。
今までも「女が一人で夜道を歩いていたんだから/露出の多い服を着ていたんだから、レイプされても仕方がない」という意見をネット上で散々目にしてきたが、端的に言ってコイツらは頭がおかしい。

カタールでレイプ被害者の方が罰せられた」というトチ狂ったニュースを見たことがあるが、今思えば、日本もその国と大差ないかもしれない。

「ブランド服を着て夜道を一人で歩いてる奴は、殺されて財布を奪われても仕方がない」なんてことを言うと、十中八九キチガイ扱いされるだろう。ところがこれがレイプとなると、「一理ある」という賛同意見が多く寄せられてしまうのだ。狂気の沙汰である。セカンドレイプという名称はホントに言い得て妙で、「レイプは女の自己責任」などと言う人間の精神構造は、もう完全に強姦魔のそれである。脳味噌の代わりに白子でも詰まっているのだろう。
「夜道を一人で歩くと/露出の多い服を着てると、性欲を理性でコントロールできない猿が襲ってくるかもしれませんから、気を付けてください」という注意喚起ならば分かるが、実際に起こってしまったレイプ事件に対して、「ほらー、そんなことしてるからレイプされたんだよ! 自業自得だよ!仕方がないよ!」と言ってのける人間の神経が、僕には全く理解できない。当たり前の話だが、レイプ被害者には何の責任もないのである。